平成二十五年度随求まつり~滅罪行三度参り~ > 平成二十四年度 > 平成二十三年度
随求(ずいぐ)まつり~滅罪行三度参り~ご案内
随(ずい)求(ぐ)まつりとは七月二十日の「夏越(なごし)の水まつり」、八月三日の「清(せい)瀧(りゅう)祭(さい)」、八月二十四日の「御霊(みたま)送りの火まつり」を通じて滅罪生善を願う三度の大祭の総称でございます。 日々起こる欲をむさぼる心・怒りの心・愚痴をこぼす心、この「貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)」の三毒、煩悩を洗い清める事で、無量の功徳を得て悟りに至る事が出来るとされます。 水まつりでは現在生きている世界、自分の心身を清浄にする事を目指し、清瀧祭では自分が生まれる前の過去より持つ悪因縁を転化させる事を目指し、火まつりにてその二つの功徳を得て、ご先祖さまへの感謝の心を学び、私たちの未来への安穏を祈念致します。 院主 敬白
「滅罪行」のすすめ~こころのリセット~
日々の暮らし中「自分の心にうそをつく」苦しみから、「心のリセット」してみませんか。そのきっかけの第一歩となる「滅罪行」をお勧め致します。 弘法大師は、人の身をうけることの不思議、その中で密教に出会うありがたさを説かれておられます。私たちは、仏様の見守り(誓願(せいがん))の中、日々の暮しを営んでおります。言わなくていいことを言ってみたり、しなくていいことをしてしまったり、つい素直になれず「ごめんなさい」が言えなかったり、誰にも言えない私の秘密、悩みを抱えたまま人生を過ごしてはいないでしょうか。 悩みの起こる元に「六根(ろっこん)」というものがあります。六根とは、眼(げん)根(こん)、耳(じ)根(こん)、鼻(び)根(こん)、舌根(ぜっこん)、身(しん)根(こん)、意(い)根(こん)の総称で、この六の感覚器官から色(しき)、声(しょう)、香(こう)、味(み)、触(そく)の五つの対象に対する欲望となり、意根からは、財欲、色欲、飲食欲、名誉欲、睡眠欲が起こります。次に欲望を満たす為に三毒(貧(とん)、瞋(じん)、痴(ち)の三煩悩)を起こします。
- 三毒
- 貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)
- 三煩悩
- 貧欲(むさぼりの心)・瞋恚(いかりの心)・愚痴(おろかさの心)
- 良い方に転化する
- 学ぼうとする心・善をすすめようとする心・悟りを得ようとする心
しかしながら上記のように、良い方に転化することで仏と同じように悟れるのです。この事を仏法では「煩悩(ぼんのう)即(そく)菩提(ぼだい)」といいます。 「日々に、迷うばかりの我なれば、滅罪行の杖をつき、仏の誓願哀愍(あいみん)納受(のうじゅ)に導かれ、進む一歩は阿字(仏、大日如来)のこの道」 院主 記
記
滅罪行伝授 一座伝授料 二千円也
随求まつりでは毎回滅罪行の伝授会を開催致します。ご希望の方は法要開始の一時間前までにお集まり下さい。
※伝授を受けられた方には、水晶の貴玉を一座毎に七つ授与し、三座成満された方は、その玉をお預かりし「腕輪念珠」として当山でしつらえお渡し致します。
● ご案内はこちらをご覧ください
滅罪行のご案内
随求まつりでは毎回滅罪行を開催致します。
滅罪行受者の方は、各大祭の中心となりご参加頂きます。
初めての方には、一座毎に水晶の貴玉を授与し、三座成満の際に「腕輪念珠」としてしつらえ、後日お渡し致します。
また三座成満された方も、一年間のお清めとしてご参加下さい。 参加希望の方は法要開始の一時間前までにお集まり下さい。
記
滅罪(めつざい)行(ぎょう) 一座入檀料 二千円
※滅罪行は当日参詣された方のみ受付けております
随求まつり 第一座目 「夏越の水まつり」 ~六根清浄祓い~
古の昔、人々に「二上山」と呼ばれ神々の宿る霊山と称されてきた二丈岳。その地より湧き出でる清らかな水に感謝し、皆様の心にきれいな水が流れるが如く、日々心地よく有る様祈念致します。
日時
七月二十日(土曜日)
午後三時より法要厳修
○当日はそうめん流しのお接待も準備しております。
皆様、お誘い合わせの上ご参拝下さいませ。
※随求まつりでは毎回「滅罪行の伝授会」を開催致します。
ご希望の方は法要開始の一時間前までにお越し下さい。
●筑前深江駅まで送迎致しますのでお気軽にご連絡下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい
申込はこちらをご利用ください
随求まつり(第一座)
「夏越の水まつり」ご案内
謹啓 随求まつり第一座・夏越の水まつりをご案内申し上げます。
神々が遊び給う霊峰・二丈岳。湧き出るご神水に感謝し、そのお力は心身に溜まりし穢れ、ストレスを洗い清めてくれます。日々私達の心が、美しい水の如く清らかであるようご祈念致します。当日は、ご神水によるそうめん流しのお接待も予定しております。万障お繰り合わせの上、是非ともご参詣下さい。
記
- 日時
- 七月二十日(土曜日)午後三時より勤修
- お申込み方法
- ご祈願される方は、申込書ページを印刷、記入の上、現金書留にて祈願料と共に送付下さい。七月十七日まで受付けております。
※夏越の門守りは法要終了後授与致します。当日ご参拝出来ない方は後日送付致します。
祈願案内
○ 夏越の門守り(災難除け) 一体 二千円以上
家族名(家内安全等の時)社員名(職場安全等の時)を記入
○ 護摩祈願(諸願明記) 一願 一千円以上
○ 加持木祓い(心身浄化) 一人 五百円以上
ご参拝される方へ
●駐車場は数に限りがございます。公共の交通機関をご利用下さい。JRご利用の方は午後一時十五分頃・午後二時十五分頃筑前深江駅まで迎車致します。
眞光院
随求まつり 第二座目 「清 瀧 祭」~悪因縁転化消滅~
弘法大師・空海が唐より帰朝の折船内で暴風雨に遭遇した際、龍王が船を護り無事に日本へ到着したという。その龍王が清瀧権現であり、空海は密教を守護する者として篤くお祀りされた。
日時
八月三日(土曜日)午前十一時より法要勤修
○当日は年に一度の「清瀧幣」「清瀧符」開眼法要となります。
※随求まつりでは毎回「滅罪行の伝授会」を開催致します。
ご希望の方は法要開始の一時間前までにお越し下さい。
●筑前深江駅まで送迎致しますのでお気軽にご連絡下さい。
随求まつり 第三座目 「御霊送りの火まつり」 ~報恩謝徳行~
私達が暮す此の世には様々な生命が生滅を繰り返し、その魂が重ね繋がり、また未来への架け橋となる。ご先祖様の魂、水子の魂、生きとし生けるものの魂に感謝、供養し未来への無明を除く。
日時
八月二十四日(土曜日)午後五時より法要勤修
○夕暮より外の護摩道場で炎を焚き上げご祈念致します。
※随求まつりでは毎回「滅罪行の伝授会」を開催致します。
ご希望の方は法要開始の一時間前までにお越し下さい。
●筑前深江駅まで送迎致しますのでお気軽にご連絡下さい。
- 平成24年 夏越の水まつり
- 平成24年 清瀧祭
- 平成24年 御霊送りの火まつり